ハラスメント関連の外部相談窓口『ビエントほっとライン』開設説明会 開催

組合では、ハラスメント関連の外部相談窓口「ビエントほっとライン」を開設することとなり、説明会が行われた。

講師は業務委託予定先のＮＥＣ ＶＡＬＷＡＹ（株）の飯塚大輔氏。説明会参加者は19名であった。

国では労働施策推進法により全ての事業主にハラスメント対策を求めている。しかしながら企業が自社でハラスメント相談窓口を設置することは企業側にとって大きな負担になり、従業員にとっても相談しづらい等の課題が大きな悩みとなっている。そのため組合では、組合が外部相談窓口業者と委託契約して、希望する組合員企業に対して従業員からの相談を代行して受ける「ビエントほっとライン」を開設して費用補助をすることとなった。

これにより企業窓口設置の負担が軽減し、更に費用も組合補助により安価に運営できることとなる。ハラスメントや不正行為は全ての企業に起こりうるもので、安心して働ける環境を整えるためには対策が急務であり、同相談窓口では状況に応じて匿名性が担保され相談しやすい、また、従業員の声を経営に活かして将来リスクを回避できる等のメリットもあることから同窓口の利用を推進している

同窓口稼働は2026年2月からを予定している。