年頭所感
高崎卸商社街協同組合
理事長 杉浦 幸男
新春を迎え、謹んでご挨拶を申し上げます。
ようやくコロナ禍も沈静化に向かい、円安・物価高・実質賃金低下の環境下とは言え、とりあえず平穏無事に年を越すことができました。
新年を寿ぐ一方で、パレスチナやウクライナでは戦禍が収まらず、凄惨を極めています。なぜ、こうも悲惨な争いが絶えないのか？ 年の門出に当たり、世界の平和を強く願います。併せて、能登半島地震の被災者の皆様に心よりお見舞い申し上げます。
旧年は、コロナ禍から従前を取り戻す１年でありました。共同施設の稼働率は順調に回復しつつあり、販促イベントの上州どっと楽市や大感謝祭はもちろん、4年ぶりにビアパーティやディズニーツアー、ハイキング等、人々が触れ合う福利厚生事業も盛大に開催することができました。
また、組合本館ビルの改修を実施しました。トイレの大改修を行ったほか、内装や建具も一新しました。既に改修の済んでいる空調や照明とともに、皆様により一層快適にご利用いただけるものと自負しております。さらに、組合ＨＰのリニューアルと同時に、会議室等の予約のためのＨＰを別途設けることにより、使い勝手の良いシステムとなりましたので、是非多くの皆様にご利用いただければ幸いです。
本年は「甲辰（きのえたつ）」。成功の芽が伸び姿を整えていく、上昇の勢いを増しながらぐんぐんと成長していく縁起の良い年だと言います。故事を信じて、本年も公平・公正かつ品格あるべきことを肝に銘じ、組合の発展・成長に尽力する所存です。関係各位のご発展をご祈念申し上げるとともに変わらぬご支援をお願い申し上げます。
