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8月5日(月)ビエント高崎本館会議室で「外部人材活用セミナー」を開催し、28人が参加した。
これは、内閣府事業として国が推進している「プロフェッショナル人材事業」を紹介すべく、群馬の事業拠点である群馬県産業支援機構と連携して行ったもの。
講師は、JOINS㈱代表取締役の猪尾愛隆氏。
同氏はプロフェッショナル人材事業の草分け的な会社を立ち上げたスペシャリストであり、現在も同事業に取り組んでいる。
プロフェッショナル人材とは、大企業等に勤務しながら副業として、地域企業の経営者の右腕となり、新たな商品・サービスの開発、その販路の開拓や、個々のサービスの生産性向上などの取組を通じて、企業の成長戦略を具現化していく人材のこと。 年齢制限や必須の資格はなく、中小企業が求める分野の専門スキルや経験を有する人物だ。こうした企業の「攻めの経営」の実現のため、内閣府事は各都道府県にプロフェッショナル人材戦略拠点を設置し、支援事業を推進している。同拠点のスタッフが地域企業と対話を積み重ね、従来の事業からの脱却や新規事業開発、新販路開拓などの課題をフォロー。そして、都市部大企業のプロフェッショナル人材の出向・研修による人材交流を促進し、優秀な人材のマッチングをサポートしている。
民間人材ビジネス事業者を介して、プロ人材として登録された約12万人の高いスキルの活用で、素早く安価にマンパワーを調達することができる。
雇用ではなく副業・兼業という形の業務委託契約なので、短期の契約期間から始められる。課題解決や人材確保の一手段として、是非ご一考を。
詳しくは、群馬県産業支援機構内のプロフェッショナル人材戦略拠点(027‐265‐5057)まで。